へたっぴ投機家のまじめなトレード日誌

日経225先物でデイトレーダーとしてシステムトレードに徹し、 オプションでチャーチストとして転換点に挑み、 日本株でポジショントレーダーとしてシナリオを軸としたスイング中心に、 外国株式と為替(FX)では配当やスワップ金利を狙う『総合投資家』を目指してます!

専業投機家ken

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これから10年長期投資のロードマップ【岡崎良介】

シェークスピアの『ヴェニスの商人』におけるアントニオとシャイロックを引き合いに、リスクの取り方と様々な経済指標を分析した為替や株式市場の循環、それを利用した長期投資を唱えながら偏見のない教科書のような良書。
著者ブログ⇒http://phi.fisco.co.jp/user/87406
【目次】第1章 長期投資をするときに考えておきたいこと(『ヴェニスの商人』は投資の本でもあった/利息は神様のお恵み!? ほか)/第2章 これから10年長期投資のロードマップ(資本主義を貫く2つの法則/これから10年長期投資のロードマップ ほか)/第3章 株価、金利、為替をどう読むか(景気と株価は地道なデータ観察から合理的に考える/日本の景気は2~5年かけて拡大し、ストンと落ちる ほか)/第4章 リスクを制するものが投資を制する(リスクの存在/大不況は政治が引き起こす ほか)/第5章 長期投資家としていかに生きるか(運用期間85年!本物の長期投資家/一番安全で効果的なのは、歴史の波に乗ること ほか)
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my point is ...

・歴史上の恐慌と呼ばれるものすべてが、資本提供や融資の道が閉ざされるときに起因する。

・第1の転換点は、金利が上昇し景気が山を向かえるところでは大型成長株投資モデルから小型成長株を小額か、債権投資などの無リスク資産投資などへ変更していく。
第2の転換点では、景気の後退とともに株価は全体として下落するなか、現在価値を使った割安株投資のアプローチで上値を追わず下がったところを丹念に拾う。
第3の転換点では、時間ばかりが過ぎてまた景気が下降局面に向かうので、再び短い小型株の時代に移る。
第4の転換点(この本における推測では2015年頃と08年?)は、景気、株価、金利が十分に下がり(10年国債利回りで2%程度)、すべてが底打ちするとき大型成長株が再び買われる。

・為替の動きを予測する方法があるとすれば、米国の金融政策しかない。

・金融引き締めによるオーバーキルは、FFレートが米国の名目成長率(物価上昇分を加えたGDP)を4%以上も上回る水準に引き上げられた後7ヶ月以内に起こっている。

・資本主義社会は発展し拡大していくことを宿命付けられているため、常に少し大目のお金が必要となる。

・マネーサプライこそが本当の意味で景気の現状を表す指標であり、一国の経済の言わば血圧を測る道具。歴史的に見ればマネーサプライの伸びは3~7%が正常な状態で、現在の日本は2%程度と低血圧なので元気に活動できていません。

・いつの時代も長期投資家にとって最大リスクが政治であることは、胸に刻んでおかなければならない事実。そして政治はある日突然動き出し、その流れは容易に止まるものでないことを認識しておかなければいけない。

・戦後の混乱期にあらゆる金融資産が紙くず同然の価値にまで落ちる中、都心の一等地の不動産だけが生き残った。

・一つの資産にこだわっていては時代の流についていけないリスクの方が高く、その時代の流れは何かというと景気、その景気は何が決めるのかと言えば米国の景気、さらには米国の金融政策になる。

評価☆☆☆☆

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株式投資再入門【中原圭介】

題名から推測できるとおり、重要だけど当たり前のことが多く、新たな発見はほとんどなかった。
著者ブログ⇒中原圭介の資産運用塾 ~New~
【目次】プロローグ 「負けて当たり前」と思える人だけが「勝ち組」になれる!/第1章 「なぜわたしは失敗したのか?」9割の株投資家が陥ったワナ/第2章 「負けグセをなくせ!」1割の勝ち組投資家に学ぶ必勝セオリー/第3章 世界のトレンドを見て投資のタイミングを探る/第4章 日本のトレンドを見て投資のタイミングを見きわめる/第5章 個別銘柄のトレンドを見て投資のタイミングを見きわめる
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my point is ...

・うれしさや痛みの感じ方は、額が2倍3倍になったとしてもそのとおりに比例しない。これを心理学では価値効用理論というが、時間軸が加わると価値の感じ方が加速度的に鈍さをましていく。
これによって含み損を抱えた直後の痛みは、時間が経つに連れて鈍くなっていく、という問題点を把握してコントロールする必要がある。

・株式投資で勝つ人に必要な能力
1.経済を分析する能力
2.消費者の心理を読み取る能力
3.政治国際情勢を予測する能力
4.金融情勢を正確に読み取る能力
5.市場参加者の心理を読み取る能力
6.市場の方向性を予測する能力
7.有望株を選別する能力
8.株化に対する適正な判断力
9.勝負どころを見きわめる能力

評価☆☆

タートル流投資の魔術【カーティス・フェイス】

リチャード・デニスがそのトレード手法を伝授した十数人の中で、ズバ抜けた成績を収めた人が書き下ろした作。最初と最後の章やエピローグに重要なことが書かれていて、タートルのシステムについてはボーナス章に触れられているが、それ以外の章は読むのには退屈なよくあるシステムトレードの本と大きく変わらなかった。
【目次】リスク中毒/タートルの心をなだめる/いちばんきついのは、最初の200万ドルだ/タートルのように考える/エッジのある取引をする/エッジから転落する/リスクを測る/リスクと資金管理/タートル流積み木/タートル流トレーディング:一歩ずつ/バックテストのうそ/地に足をつけて/隙のないシステム/心の悪魔を手なずけろ/人生の目標は何か/タートル流トレーディング規則原本
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my point is ...

・突き詰めるとトレーダーはリスクを売買する。
間違いを恐れて行動をためらったり、試みに失敗してもくよくよすることをせず、失敗が成功と学習の必要条件であること、それも人生の一部であることを知り、リスクを理解し、制御し、ともに踊れ。
冒険をしなければ何も得られない。リスクは友達だ。

・市場の種類は3種類。
1,通貨や金利などの市場で、政府や中央銀行が影響力を持ちファンダメンタル主導で、はっきりしたトレンドを伴うのでトレンドフォロー派に良い。
2,株式や商品などの市場で、スペキュレーターが政府や大手ヘッジャーより大きな影響を持ち需給主導で、トレンドフォロー派は取引しにくい。
3,個々の銘柄の集合体に連動するデリバティブで、指数に上下動が抑制されるしその基礎になっている物がそれぞれ投機的に動くことで相殺されることとモメンタムの希薄化があり、トレンドフォロー派にとってもっとも取引に適さない。

・優れたトレーダーになりたいなら、自我を乗り越え、謙虚さを身に着けなければならない。
謙虚になれば将来を計り知れないものとして受け入れることができ、予知しようという気を起こさずにすむ。
そして不利な展開になったり、損失をこうむって退出を余儀なくされたりしても、腹を立てずに済み、単純な概念に基づくルールを採用できる。

評価☆☆

大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代【ジム・ロジャーズ】

需給を読んだ投資で財を成し、世界を何度も旅している著者のファンダメンタル分析はとても参考になるもので、現在のサブプライムローン問題も本書で的中させている。
株と商品が逆相関の関係にあることや、インドの内実、アメリカとドルに弱気の理由など参考になった。
巷で云われている商品先物が危険だという意見は日本に限ったことじゃないようだけど、レバレッジを利用しない純粋な長期投資なら商品はインフレ対策に一番有望じゃないかと感じた。
【目次】商品なんて誰も気にかけない/次に来るもの―それはモノ/「でも、でも…」/商品市場と向き合う/商品市場へ足を踏み入れる/中国の時代―東方からの風/安い石油よ、さようなら/金―神秘か実体か/鉛の飛行船が空を飛ぶ/砂糖―いつか甘い気分に/コーヒー―やがて心うきうき/運は常に、備えを怠らなかった人に味方する
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my point is ...

・アジアの中央銀行は自国通貨の価値をコントロールするためにドル買い=アメリカ国債買いをしてアメリカ人の生活水準を支えている。
その貸し手がアメリカに貸すのを止めたら、ドルはいっそう下落して金利やインフレ率は上昇するだろう。

・ロイターCRB指数は17種類の構成要素に同じウェイトを与え、ダウジョーンズAIG指数は各商品の取引額を過去5年間の世界生産量データで調整し、GSCIは世界生産量を使って算出するためエネルギーに比重が偏っている。

・商品先物価格が期先にいくほど高いのは、保存維持費用と金利分。
評価☆☆☆

「株」勉強法【小泉俊昭】

題名で買うと痛い目にあう典型の本。内容はネット証券などがトレード初心者向けに行う無料セミナーレベルの知識がほとんどだった。
【目次】第1章 まず、「目指すべき投資家像」をイメージし、「株勉強法の方向性」を知ろう!(株に投資する前に、教育に投資せよ!/まず、目指すべき投資家像をイメージしよう ほか)/第2章 すべては、トレンドに結び付けて学んでいこう!(需給も材料も、トレンドに結び付けて考える/株で儲けるための最強の鉄則、それは、トレンドに従うこと ほか)/第3章 チャンスを増やすためにも、相場観を高めるためにも、信用取引の真の活用法を勉強しよう!(信用取引のことを勉強すれば、チャンスが広がり、相場観が深まる/信用取引残高は、毎週火曜日夜に必ずチェックしよう ほか)/第4章 勉強次第で、大暴落でも天変地異でも、あらゆる状況をチャンスに変える(どんな出来事にもトレードチャンスは隠れている/25日騰落レシオは、135以上になったら天井警戒、60~65以下になったら底打ち近し ほか)/第5章 この「株」勉強法で、より多くの知恵を蓄積しよう!(大金持ちになったつもりで、世界のお金の流れを考えてみよう/ヘッジファンドのワナに引っかかるな!彼らの習性を理解し、逆に利用しよう ほか)
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my point is ...

・株価にもダイエットと同じ習性があり、急落した株価はリバウンドしやすく、時間をかけて下落した株価はリバウンドしづらい。

評価☆☆

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