へたっぴ投機家のまじめなトレード日誌

日経225先物でデイトレーダーとしてシステムトレードに徹し、 オプションでチャーチストとして転換点に挑み、 日本株でポジショントレーダーとしてシナリオを軸としたスイング中心に、 外国株式と為替(FX)では配当やスワップ金利を狙う『総合投資家』を目指してます!

専業投機家ken

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新マーケットの魔術師【ジャック・D. シュワッガー】

投資関係の本としては異例の20年ロングセラーである前書の続編。

【目次】第一章 トレードの予測/第二章 世界で最も大きなマーケット/第三章 先物取引―バラエティに富んだマーケット/第四章 ファンド・マネジャーと投信タイマーたち/第五章 マルチマーケットのプレーヤーたち/第六章 カネ儲けマシーン/第七章 トレーディングの心理学/第八章 クロージング・ベル/付録 オプションの基礎を理解するために
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my point is ...

・損をしてはいけない資金でのトレードは、良好なポジションを作っていても時期尚早の段階で利益確定し、損をしているポジションは必要以上に持ち続けて失敗する。
ウォール街の古い格言に「脅えたカネで勝つことは出来ない」と言う。

・注目するのはニュースではなく、ニュースに対するマーケットの反応。もし連続して流れた弱気のニュースに市場が反応しないなら、差し迫っている強気相場の証拠。

・強い確信を持っているトレードなら勝負にすべてをかけ、レバレッジをかけた収益を乗りこなす勇気が必要だとソロスは教えた。

・マーケット指標は通常20%程度の変動幅でトレンドを持つ。そのトレンドが若いうちはテクニカル分析がうまく機能しないことがあるので、マーケットがどの段階にあるかを知らずにトレードするのは20歳の青年と80歳の老人に同額の保険料で生命保険を販売するようなもの。

・トレードーとして成功するためには自分の誤りを即座に認める度量がなければなりません。トレーディング以外には、自分の過ちを認めなければ成らない職業は存在しない。

・自分自身の観察者になるのはお勧めの方法。「このトレードをする自分を見てやろう」と言えば、正しい行動をストレスなく行える。

・ブレアー・ハルのルールは、①トレードの回数は少なく、確信を持ったときだけにする。
②支配的になっているマーケット材料と反対のポジションを建てる。
③トレードタイミングは、マーケットの混乱を最高潮にするであろう出来事に合わせる。

・トレーダーが成功するかどうかの最高の指標は、時間や経験とともに上達しているかどうか。進歩がない人は、常にあるシステムや手法から別のものに乗り換えてばかりいるためにどれも熟練できない。

・負けるトレーダーの特徴として、自信の欠如、損失への恐れ、注文の執行が上げられるが、その全ての根底は取引戦略の欠如に由来する。

・優秀なトレーダーは自分の戦略を貫くことで長期的に勝てることを確信しているので、一つ一つの負けトレードに対する恐れはなく、逆に負けることは必然で避けることが出来ないと悟っている。
負けることへの恐怖こそが負けの元凶となる。負けを背負うことに耐えられないと、結局大きな負けを背負うことになるか、絶好のトレードチャンスを逃してしまうことになる。

評価☆☆☆

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マーケットの魔術師【ジャック・D. シュワッガー】

大成功したトレーダー17名にそれぞれインタビューした本書は、アメリカで20年近く前に発売されたのに全く古さを感じるところがない良書だった。
ジム・ロジャーズのページは全体的に良くて、ファンダメンタル分析やヒステリーなど大所から見た考え方はうまくまとめられていると思う。
さすが不朽の名作といった感想。
【目次】第1章 先物と通貨(先物市場の神秘/インターバンク通貨市場とは ほか)/第2章 株式トレーダー(マイケル・スタインハルト―特異な洞察力/ウイリアム・オニール―芸術的な銘柄選択 ほか)/第3章 好対照のふたり(ジェームス・B.ロジャース,Jr.―割安を買ってヒステリーを売る/マーク・ワインスタイン―高勝率のトレーダー)/第4章 フロアからの視点(ブライアン・ゲルバー―トレーダーになったブローカー/トム・ボールドウィン―恐れを知らぬピット・トレーダー ほか)/第5章 トレードの心理学(Dr.ヴァン・K.シャープ―トレードの心理学/トレード―私自身の経験)
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my point is ...

・他のトレーダーと話す時は、何が重要なのかを意識して聞くようにする。彼らが教えてくれる情報が彼ら自身の意見によって若干誇張されていないかも気にしながら聞く。

・優れたトレーダーの素質は、物事を広い視野で見ることができる客観性。

・マイケル・マーカスが考える成功した要因は、何事にも偏見を持たないようにしているから、心情的に受け入れがたい情報でも積極的に受け入れていることが長く成功し続けている要因。

・どんなに優れたトレーダーのアドバイスでも、それが他人のものである限り結局うまくはいかない。

・自分の感情や想像を絶するようなことが起こった時には、そのことに関連しているすべてのポジションを手仕舞う。

・もし自分自身の全精力をトレードに傾け、ポジションをとって訓練を重ねれば、いくらでも稼げる。

・ブルース・コフナーが考える成功した要因は、今日とはまったく異なる世界のことについて想像し、それが現実的にありえると考えられる能力と、プレッシャーの中にあっても常に理性を保ち平静を装える能力。

・しっかり揉みあった後、誰も理解できないようなブレークが起きたのであればリスク/リターンから見て、たいてい騙しじゃない。

・ブレークの瞬間に値が飛ぶようなものほどトレンドが発生しやすい。

・トレーダーが「~になってほしい」とか「~であればいいなあ」というのは破滅的な考え方だ。

・自分の展望をじっくり練り上げ、相場のトレンドが変わった時どのように手仕舞うかの戦略を持っていれば、利が乗っているポジションをより長く持ち続けられる。損する投資家はトレードをしすぎる。

・成功するための特性として重要なのはまず自己規律。ポジションをとったらそれを継続する忍耐。3番目に相場に入っていく勇気。4番目に潔く損を出せること。最後に勝ちたいという強い願望。

・ポーカーで手が良くない時には勝負せず降りてしまうように、トレードがしっくりいかなかったら手じまって小さな損を出す。ポーカーでそうするように絶好のトレードチャンスを待ち、強い手を持っている時は大きく賭けて徹底的に勝負するべき。

・効率的なはずの市場で有効なコンピュータシステムが機能する理由は、システムの売買サインが出ているのに相場観を入れてしまう人や、あっちこっち乗り換えたり作り変えたりする人がいるからそれぞれに損を出す期間があること。

・重要なニュースに相場が素直に反応しない場合、それは何か重要なことを示唆している。

・相場が史上最高値を付けたときは、何かが変わったという事実を教えてくれている。

・市場平均が天井を打つ場合は、平均株価が新高値に達するが出来高を伴わないか、数日間出来高が急増しているにも拘らず引け値ベースでほとんど上がらない場合の2つか、強気相場をリードしてきた先導株が急落したとき。

・ウイリアム・オニールは買値より7%下がったら一瞬の躊躇もなく成行で売る。損が出るから売れないという人がいるが、買値より下に株価があれば、売ることが損ではなく損は既にしている。進んで損切り出来ないのはブレーキのない車を運転するのに等しい。

・分散投資なんていうのは無知をヘッジするようなものだ。二、三の銘柄を保有してそれらについては何でも知っているというほうがよっぽど良く、リスク管理上も重要なこと。
資金が1万ドル程度なら3銘柄ほどで、資金10万ドル以上でも6~7銘柄。

・オプションを買うときに期間が短く値段が安いものに集中しがちだけど、買い手にとって期限が短いということは不利。

・ほとんどの投資家は株式を客観的に見れず、期待や好みをもって投資判断をする。
それらの投資家は証券会社や投資情報サービスの推奨など、重要でないことに影響を受ける。

・良いニュース{上方修正など}にも拘らず下がるなら相場は弱い証拠で、悪いニュースなのに上がるなら非常に強い。

・初心者は売買注文に指値をしたがり、成行注文はほとんど使わないので、相場に乗り損ねたり損切りが遅れたりする。もっと重要で大きな動きに目を向けるべきだ。

・多くのトレーダーがミスを認めるより、損したポジションを持つ方を選ぶから結果的に損をする。それらのトレーダーはトントンになったら手じまうというが、トントンで手じまうことは自尊心を満足させられるだけで、金にはならない。

・世界中の人がそう信じるヒステリーの最中に、窓を開けながら動き出したら、自ら飛び込んで逆張りすべきだ。

・常に中央銀行に逆らって投資すべし。

・底打ちした相場は長期間動かない可能性がある。死んだような相場に金を注ぎ込まないためには、何かのキッカケで相場の方向が変化するまで待つこと。

・もしトレーダーが儲けることにこだわらなければうまくいく。こだわりすぎて相場が動いてないときに仕掛けるなどすると結果は悪くなる。

・トレーダーが損を恐れ始めたら、それで終わりだ。

・勝ち残っていくトレーダーたちの特徴は、敗者たちよりも恐怖心が少なく、金に対するこだわりをもたないこと。

・明日どうなって欲しいか、逆にいったらどうするか、何も起こらなかったらどうするか、全ての場合について予想し、予定を立てる宿題を毎日する。
評価☆☆☆☆☆

株式市場「強者」の論理【中原圭介】

題名の論理部分は一般的に知られていることが述べられているに過ぎないと感じた。
対策は安全なポイント以外で過剰なリスクを抑えるという、自分で相場をやらない人でも書ける内容だった。
著者ブログ⇒中原圭介の資産運用塾 ~New~
【目次】第1章 マーケットの厳しい現実/第2章 マーケットの強者の論理/第3章 個人投資家の対抗策/第4章 心理戦を制するものは勝ち組投資家になれる/第5章 外国人投資家を理解する/第6章 資産を数十倍にする方法
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my point is ...

・外資系証券やファンドは心理戦や情報戦を駆使して株価の乱高下を仕掛ける。格付けやレポートなどは彼らが儲けるために作られる。

・外国人投資家の日本株資産は、円安で買い円高で売る傾向がある。

・特に信用取引で買ってはいけない時は、中長期的な上昇トレンドが転換した直後。
直後は短期間で大きな下落をすることが多く、押し目と勘違いしてナンピンすると大きな含み損を抱える。
このケースではトレンドに逆らわずにいったん持高を解消して、その後の暴落を待って買いを入れるか、次がボックストレンドであることを確認してから買う。
評価☆☆

世紀の相場師ジェシー・リバモア【リチャード スミッテン】

1929年の世界大恐慌時、1億ドル以上の空売りをしていた伝説の投機王の生涯とその鉄則を記したプレミア本。
【目次】一九二九年―「ウォール街のグレート・ベア」/一四歳―家出同然でボストンに/千金の富―サンフランシスコ大地震をニューヨークで体感/一九〇七年―J.P.モルガン、JLに救済を要請/パーム・ビーチでの豪遊―一転して破産へ/第一次世界大戦―再起するリバモア/新婚生活―大邸宅と、トレード・セオリーの完成/盤石の富とスキャンダル/ボストン・ビリー―リバモア邸に強盗/忍び寄る影―金融大恐慌勃発/タイミングの秘訣―出撃と退却の時/リバモアのルール―資金管理/意欲喪失―別離と寂寥と絶望と/険悪な関係―ドロシー、息子を撃つ/死に神の到来
my point is ...

・値動きの理由を理解できたところで1セントにもならない。株価が変動する姿にのみ意識を集中させよ。変動の理由には気をとられるな。

・人間の内部にひそむ始末の悪い二大感情は貪欲と恐怖。

・彼は市場に対して怒りをぶつけるということは決してなかった。生命も感情もない相手に怒ってみても何の意味もない。ギャンブラーがカードに八つ当たりするようなものだ。
その代わり「失敗は宝の山だ」と言う持論で、いつも自分の過ちから教訓を得ようとした。

・休みなく相場に挑んで勝ち続けるのは不可能。ときに全てを手仕舞いして市場を離れ、現金を枕に次の機械を待つ姿勢がなければならない。

・相場師が成功を収めるための戦いは、心理的戦いであって知力の戦いではない。人間らしい気持ち、感情の自由な働きを自らに許すのは、投入された資金が全て現金化された後である。
金が証券の形をとっている限り、生身の感情を殺し続けなければならない。

・投機家とは将来をじっとにらみ、予想が現実化する前に行動を起こす人。
相場の動きを漫然と期待して待つのは博打であり、忍耐強く待ち、シグナルを見出した瞬間反応するのが投機である。

・リバモアは最初の取引を開始する際、どの銘柄にいくら投資するか決め、その20%ほどの資金で打診から入る。そして自分の予想通りの方向に株価が動き出すまで動かない。見込み違いで逆方向に動き始めた時は即座に手仕舞う。
前段階の買値より高い価格で同一銘柄を購入すると言うのは大半の投資家が抵抗を感じるだろうが克服しなければならない。

・彼はどんな銘柄でも買いから入る場合に値が高すぎるということはないし、売りからはいる場合に安すぎると言うこともなく、市場の流れに逆らいさえしなければ利益が確保できると信じていた。

・相場を張るポイントは、フルタイムでやること。どこから出た情報であれうまい話に乗らないこと。底値で買って高値で売ろうと思わないこと。扱う銘柄はコントロール可能な銘柄数に絞ること。早々に損きること。くよくよしないこと。ミスはどんなに頑張っても避けられない。有利な条件がいくつも揃った場合、総力戦を敢行すること。

・リバモアの経験上、業種の動向が市場全体の方向を左右する鍵だと見極めていた。強気相場を主導する花形業種の中で、出遅れ銘柄を漁るのでなく最強の牽引役に追随することを主義としていた。

・恐怖心がいったん出ると生存本能が精神全体を取り仕切るようになり、通常の判断力は片隅に追いやられてしまう。

・人生を生き抜き、競争に打ち勝とうとする場合欠かすことの出来ない希望が、市場では理性の眼を曇らせ、事実の直視を妨げる。

・商いが多いにもかかわらず株価が伸びない、失速する、高値が更新されないと言う場合、その後の注意が肝要となる警戒信号。

・持株を売るに当たっては大量の売買が交錯する上げ相場で売るのが常にベターであるし、空売りを買い戻す場合も急激な下落が起きた時点で買い戻すのがベスト。

・一日逆転のポイントとは、最高値を更新しながらその日の終値が前日安値を下回る水準で引けると同時に、その日の出来高は前日の商いを上回る。

・株式市場というのはしばしば、場数を踏んだ相場師の予想さえ裏切り、わが道を進んでいく。こんなときは自分の見立てを捨てなければならない。

・予想に反した動きを示す株をいつ手放すか、あらかじめ明確な基準を持つと同時にそれを厳しく守ることが重要だ。

・誰であれ株で利益を得ようとするなら資金を遊ばせる時間を設けなければならない。時間と金は別物という意識を忘れてはならない。忍耐こそ成功の鍵であって決して成功を急ぐことはない。

・株価が自分の思惑の方向に進んでいる間、利益確保に乗り出す必要はない。市場全体が激しく揺れる事態、あるいは当の銘柄に異変でも生じない限り、自分の信念を信じる勇気を持ちそのまま走らせろ。

・株価が下がるときは一般に急調子だが、恐怖によって引き起こされるからだ。逆に株価の上昇を支えるのは希望という心理だ。人間の本性は基本的に楽観思考であり、空売りは人間の本性と対立する取引手法で、並大抵でない感情の制御が必要となる。

評価☆☆☆☆☆

デイトレード【オリバー・ベレス】

著者はバロンズ社から「オンライントレーダーのためのNo.1サイト」に選ばれている投資家教育会社の創業者であり、現役の若手デイトレーダー。
市場で負け続けた経験が精神的に救われ、勝ち組みに加われそうな気がしてきた。
訳者の判断で第2部を削除されている点がとても残念だが、何度でも読み返す価値がある本。
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my point is ...

・疑問はポジションを持つ前と後で持つべきもので戦の最中に持ってはならない。

・大昔から人間には正しい行為が最も難しいもので、間違った行動は容易なもの。

・取引を実行する前にすべての事実を知ろうとする者はことごとくチャンスを逃すことになる。
富は人が歩いたことのない道に隠されている。

・困難な時期に適切な対応をするトレーダーにのみ進歩があり、
何一つうまく行かないときでも前に進む根性があるかどうか。

・向上心の強いトレーダーは、より多くの知識、知恵、手法を求めて何も消化し活用できるようにならない状態に陥りやすい。

・失敗や損失には2種類あり、1つは統計的にすべての取引で勝つことは無理な避けられない損失。2つめはすぐに損切り出来ない、利益を勘定する、時間軸を変更する、より多くを知ろうとする、過度に自己満足に陥る、間違った勝ち方を覚える、正当化するなどトレーダーの大罪によるもの。

・適切な時期に何もしないことは成功を極めたトレーダーだけが使いこなせる極めて有効な手段。

・究極のトレーダーは安すぎる値段で売りに出しているものから買い、高すぎる値段であると自分が知っている時に他人に売りつける。ある意味で他者の苦痛を和らげ、欲を満たしてやる者だがデイトレードには向かない。

・決算発表に基づく取引は初心者のすることで、本当に株価を動かすのは利益予想。大衆を一方向に動かす事実は大衆のためのもので、熟練者は好材料で大量売りを出す機会を待っている。
評価☆☆☆☆☆

[2006年9月13日投稿分]
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