へたっぴ投機家のまじめなトレード日誌

日経225先物でデイトレーダーとしてシステムトレードに徹し、 オプションでチャーチストとして転換点に挑み、 日本株でポジショントレーダーとしてシナリオを軸としたスイング中心に、 外国株式と為替(FX)では配当やスワップ金利を狙う『総合投資家』を目指してます!

専業投機家ken

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マーケットの魔術師【ジャック・D. シュワッガー】

大成功したトレーダー17名にそれぞれインタビューした本書は、アメリカで20年近く前に発売されたのに全く古さを感じるところがない良書だった。
ジム・ロジャーズのページは全体的に良くて、ファンダメンタル分析やヒステリーなど大所から見た考え方はうまくまとめられていると思う。
さすが不朽の名作といった感想。
【目次】第1章 先物と通貨(先物市場の神秘/インターバンク通貨市場とは ほか)/第2章 株式トレーダー(マイケル・スタインハルト―特異な洞察力/ウイリアム・オニール―芸術的な銘柄選択 ほか)/第3章 好対照のふたり(ジェームス・B.ロジャース,Jr.―割安を買ってヒステリーを売る/マーク・ワインスタイン―高勝率のトレーダー)/第4章 フロアからの視点(ブライアン・ゲルバー―トレーダーになったブローカー/トム・ボールドウィン―恐れを知らぬピット・トレーダー ほか)/第5章 トレードの心理学(Dr.ヴァン・K.シャープ―トレードの心理学/トレード―私自身の経験)
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my point is ...

・他のトレーダーと話す時は、何が重要なのかを意識して聞くようにする。彼らが教えてくれる情報が彼ら自身の意見によって若干誇張されていないかも気にしながら聞く。

・優れたトレーダーの素質は、物事を広い視野で見ることができる客観性。

・マイケル・マーカスが考える成功した要因は、何事にも偏見を持たないようにしているから、心情的に受け入れがたい情報でも積極的に受け入れていることが長く成功し続けている要因。

・どんなに優れたトレーダーのアドバイスでも、それが他人のものである限り結局うまくはいかない。

・自分の感情や想像を絶するようなことが起こった時には、そのことに関連しているすべてのポジションを手仕舞う。

・もし自分自身の全精力をトレードに傾け、ポジションをとって訓練を重ねれば、いくらでも稼げる。

・ブルース・コフナーが考える成功した要因は、今日とはまったく異なる世界のことについて想像し、それが現実的にありえると考えられる能力と、プレッシャーの中にあっても常に理性を保ち平静を装える能力。

・しっかり揉みあった後、誰も理解できないようなブレークが起きたのであればリスク/リターンから見て、たいてい騙しじゃない。

・ブレークの瞬間に値が飛ぶようなものほどトレンドが発生しやすい。

・トレーダーが「~になってほしい」とか「~であればいいなあ」というのは破滅的な考え方だ。

・自分の展望をじっくり練り上げ、相場のトレンドが変わった時どのように手仕舞うかの戦略を持っていれば、利が乗っているポジションをより長く持ち続けられる。損する投資家はトレードをしすぎる。

・成功するための特性として重要なのはまず自己規律。ポジションをとったらそれを継続する忍耐。3番目に相場に入っていく勇気。4番目に潔く損を出せること。最後に勝ちたいという強い願望。

・ポーカーで手が良くない時には勝負せず降りてしまうように、トレードがしっくりいかなかったら手じまって小さな損を出す。ポーカーでそうするように絶好のトレードチャンスを待ち、強い手を持っている時は大きく賭けて徹底的に勝負するべき。

・効率的なはずの市場で有効なコンピュータシステムが機能する理由は、システムの売買サインが出ているのに相場観を入れてしまう人や、あっちこっち乗り換えたり作り変えたりする人がいるからそれぞれに損を出す期間があること。

・重要なニュースに相場が素直に反応しない場合、それは何か重要なことを示唆している。

・相場が史上最高値を付けたときは、何かが変わったという事実を教えてくれている。

・市場平均が天井を打つ場合は、平均株価が新高値に達するが出来高を伴わないか、数日間出来高が急増しているにも拘らず引け値ベースでほとんど上がらない場合の2つか、強気相場をリードしてきた先導株が急落したとき。

・ウイリアム・オニールは買値より7%下がったら一瞬の躊躇もなく成行で売る。損が出るから売れないという人がいるが、買値より下に株価があれば、売ることが損ではなく損は既にしている。進んで損切り出来ないのはブレーキのない車を運転するのに等しい。

・分散投資なんていうのは無知をヘッジするようなものだ。二、三の銘柄を保有してそれらについては何でも知っているというほうがよっぽど良く、リスク管理上も重要なこと。
資金が1万ドル程度なら3銘柄ほどで、資金10万ドル以上でも6~7銘柄。

・オプションを買うときに期間が短く値段が安いものに集中しがちだけど、買い手にとって期限が短いということは不利。

・ほとんどの投資家は株式を客観的に見れず、期待や好みをもって投資判断をする。
それらの投資家は証券会社や投資情報サービスの推奨など、重要でないことに影響を受ける。

・良いニュース{上方修正など}にも拘らず下がるなら相場は弱い証拠で、悪いニュースなのに上がるなら非常に強い。

・初心者は売買注文に指値をしたがり、成行注文はほとんど使わないので、相場に乗り損ねたり損切りが遅れたりする。もっと重要で大きな動きに目を向けるべきだ。

・多くのトレーダーがミスを認めるより、損したポジションを持つ方を選ぶから結果的に損をする。それらのトレーダーはトントンになったら手じまうというが、トントンで手じまうことは自尊心を満足させられるだけで、金にはならない。

・世界中の人がそう信じるヒステリーの最中に、窓を開けながら動き出したら、自ら飛び込んで逆張りすべきだ。

・常に中央銀行に逆らって投資すべし。

・底打ちした相場は長期間動かない可能性がある。死んだような相場に金を注ぎ込まないためには、何かのキッカケで相場の方向が変化するまで待つこと。

・もしトレーダーが儲けることにこだわらなければうまくいく。こだわりすぎて相場が動いてないときに仕掛けるなどすると結果は悪くなる。

・トレーダーが損を恐れ始めたら、それで終わりだ。

・勝ち残っていくトレーダーたちの特徴は、敗者たちよりも恐怖心が少なく、金に対するこだわりをもたないこと。

・明日どうなって欲しいか、逆にいったらどうするか、何も起こらなかったらどうするか、全ての場合について予想し、予定を立てる宿題を毎日する。
評価☆☆☆☆☆
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